退職金が振り込まれました

退職してからほぼ一か月が経ち、ついに退職金が振り込まれました。たまたま別の用事で通帳を記帳したところ、いきなり残高が増えていたことに気付きました。事前の通知が全くなく、そのため少々驚きました。正直なところ、退職金のような大切なことは、事前の通知があるものと思っていたので、こんな感じでいきなり来るのかと少し驚きました。

振り込まれた金額については、事前にある程度予測はしていましたが、実際に口座に入金されると見ると、思っていたよりも少し多かったことに安堵しました。(金額はインターネットなどで照会されている、勤続年数29年の自己都合退職地方公務員の退職金とほぼ同じです)

ただ、退職金についてはこれまでに具体的な説明などがあったわけではありませんし、今回の支給に際し明細などがないため、具体的な算定や控除の詳細は分かりません。まあ、近日中に通知が来るのだと思います。

で、実際に念願?待望?の退職金を手にした気持ちですが、嬉しいとかいう感情よりも退職金が実際に支給されたことで、「いよいよ職場と離れたんだ」という不思議な感情がわいてきました。多くの人が退職金を手にすると、「少し贅沢をする」とか「何か大きなものを買う」と考えがちですが、私はあまり浮かれた気持ちにはならず、むしろ少し寂しさを感じたほどです。ある意味、これで職場とは事務的な関りも完全になくなったのでそう感じたのかもしれません。もっと嬉しいものだと思っていたんですけどね^^;

さて、退職金ですが、私が無職の間の生活費に充てられる他は用途は決まっていません。ありがたいことにローン等もないので、退職金が生きた使い方になるようにゆっくり考えていきたいと思います。とりあえず、長い間支えてくれた妻や母親に対しては、感謝の気持ちを込めて何かをしたいと感じています。それは物質的なものかもしれませんし、もっと時間を共に過ごすことによるものかもしれません。どちらにせよ、彼女たちへの感謝を形にすることで、これまでの感謝を表現したいと考えています。

更新:4月26日に、退職金に関する詳細書類一式が届きました。これをもって、金額の詳細や算定基準が明らかになりました。

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