早期退職後の最初の10日間

退職後10日間の感想

退職してから10日が過ぎた今、その感想を綴りたいと思います。率直な感想は、まるでちょっと長い休みをもらったかのような、特に特別な感覚もなく、この短い期間はあっという間に感じられました。そして驚くことに、予想していたほど仕事のことは殆ど気にならないのです。

周囲の反応と意外な発見

まず、周囲の反応ですが、もともと不規則な勤務体制だったため、近所にはばれていないようです。日中、家の周りを歩いていても、誰も特に変わった様子は感じ取っていないようです。それでも、いつかはばれて根掘り葉掘り聞かれるのでしょうが、これが私にとっては意外な発見であり、少しホッとしています。

趣味の写真撮影に没頭

この10日間は当初の予定通り、自分の趣味である写真撮影に多くの時間を費やしました。私は約10年前から風景写真を撮ることを趣味にしていますが、これまで行けなかった絶景スポットへ出かけ、朝早くから夕方遅くまで時間を気にせず撮影に没頭しました。どれだけ寝不足になろうが、どれだけ写真撮影で疲れようが仕事への影響を考えることなく楽しむことができ、充実した時間を過ごすことができました。

家族との時間を大切に

また、もう一つのしたいことだった、母親の趣味である野菜作りの畑作業を手伝いました。これまでの忙しい日々ではなかなか時間を取れなかったのですが、今は母と一緒に畑で汗を流す時間が持てます。自分たちで育てた野菜を収穫する喜びは格別だと思います。そして何より、今まで以上に母と会話する時間ができました。亡くなった父のことや母の体調のこと、これからのことなど、この10日間で母とたくさん話すことができた気がします。昨年に突然亡くなった父親とは十分に話をする時間が持てませんでした。その分も母親とは色々な話をしたいと思います。

充実した時間の中で感じたこと

この10日間を振り返ると、非常に充実した時間を過ごせたと感じます。今のところ退職してよかったと心から思います。もちろん、このままでよいのか不安になることもありますが、この充実した余裕がある生活のために早期退職したのですから、しばらくはこの生活を楽しもうと思います。

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