早期退職から半年!自分の選択は正しかったのか?

早期退職をしてから、早くも半年が経過しました。この半年は、自分にとって多くの発見と学びがあった時間でした。退職前に抱いていた期待や不安のいくつかは、実際に過ごしてみると違った形で現れました。この半年間の経験を通じて、早期退職の決断が自分にとってどのような意味を持ち、どんな変化をもたらしたのか、改めて振り返ってみたいと思います。

1.結論:早期退職して本当によかった


結論から言うと、早期退職は自分にとって正しい選択でした。これまで感じていた仕事に対するストレスやプレッシャーから解放され、心の余裕が生まれました。また、時間を自由に使えることで、自分のやりたいことに集中できるようになり、日々の生活の充実感が増しています。家族との時間も増え、何気ない会話が時間が増えたことが何よりも大きな喜びです。

2.退職直後の解放感と不安

退職後の最初の数週間は、まさに『解放感』そのものでした。仕事から解放され、時間に縛られない生活がこれほどまでに心地よいものだとは思いませんでした。ただ、その一方で、『このままで良いのか?』という不安も少しずつ顔を出し始めました。特に、50歳で仕事をしない自分に対する後ろめたさや、自分の存在意義的なプレッシャーを感じる瞬間もあります。

3.具体的に良かったこと

自由な時間の活用
趣味の写真撮影や、家族との何気ない日常を楽しむ時間が増えました。これまでは、何をしていても仕事のことが頭から完全に消えることはありませんでしたが、今は時間的な余裕からか、目の前のことを全力で楽しめています。

精神的な余裕
日々のストレスから解放されたことで、心の余裕が生まれました。忙しさや疲れからイライラすることも減ったと感じています。色々な事を、ゆったりとした気持ちで考え、前向きな決断ができるようになりました。

家族との関係の向上
妻や母との時間が増えたことで、家族関係がより良好になりました。些細な会話や、ゆっくりとした時間を過ごすことができ、家族の大切さを改めて感じています。

4.予想外だった現実

一方で、退職後の出費が想像以上に高額だったことは予想外でした。特に、国民健康保険税や住民税が高額で、収入がない状態での100万円を超える支出は家計に響きました。退職後の支出については、保険の見直しや生活費の見直しをしたつもりでしたが、国民健康保険税や住民税のことについて、もう少し予習しておけばよかったと反省しています。

5.これからの課題と目標

次の仕事や働き方についてまだ迷っています。当初は一年間休んだ後は新たな仕事に就き、再び仕事に熱中する生活を描いていました。しかし、実際にゆったりした生活を体験すると、サイドfireのような自身の時間を優先した生活も魅力的に感じるようになりました。どのような働き方が良いのか、あと半年、ゆっくり考え自分らしい答えを見つけたいと思います。

6.まとめ

この半年間を振り返ってみて、早期退職は自分にとって正しい選択だったと改めて実感しています。後悔は全くありません。自由な時間と心の余裕を手に入れることができ、家族との時間もこれまで以上に大切にできています。そして毎日の生活の中で「自分の人生を自身で選択し歩んでいる」感覚があり、仕事をしていた頃に感じていた「流されて過ごす毎日」がなくなりました。仕事をしていれば日々の目標や達成感は職場から与えられます。楽ですが、それが自分が本当にやりたい事とは違うことも多々あります。今は全て自分で決めて選択して実行する必要がありますが、自分が選んだ時間を過ごしている感覚があります。この差が毎日の充実感に大きい影響があり、この感覚が早期退職してよかったと感じる、大きな理由の一つです。振り返るとあっという間の半年ですが、これからも自由な時間と身分を活かして、より良い未来に向けて進んでいきたいと思います。

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