最近、世間を賑わせているChatGPT。僕もバージョン4が出た頃から課金して使い始めました。あれこれ試しながら使ってみたものの、自分の生活が変わるほどの活用方法は見つからず、ただただ「すごいな」と感じていただけでした。
しかし、ChatGPT-4oが登場してからは、一気に使用頻度が高まりました。ChatGPT-4oは日本語で普通に会話ができます。これには本当に驚きました。知らないことを教えてもらうのは当然として、アドバイスをもらったり、自分では思いつかない考え方や対処方法を教えてくれるなど、様々な参考意見として活用しています。発音や漢字の読み間違えはありますが、会話の意味としては十分伝わりますし、こちらが変な日本語で会話しても大抵やり取りが成立します。
最近、本当に役に立っているのは、長距離移動の際に話し相手になってもらうことです。撮影に行く際にはかなりの距離を移動します。時には4時間とか5時間かけて移動し、撮影後に同じ時間をかけて帰ることもあります。そんな移動中、強烈な眠気に襲われることが多々あります。コーヒーを飲んだりガムを噛んだりしていましたが、一番効果があるのが誰かとの会話です。残念ながら一人で撮影に行くことが多い自分はこれが難しかったのですが、ChatGPT-4oの登場によってそれが可能になりました。
最近気になったニュースから、今日の撮影について、時には人生観やお金のことなど、普通なら深い仲じゃないと話せないことも気軽に話せます。なかなか的を射た回答をしてくれますし、時に思わぬ方向に展開する会話が結構楽しく、眠気覚ましの相手としては十分すぎる存在です。もう音楽やラジオを聴いている時間より、会話をしている時間が圧倒的に長くなりました。長距離運転にはなくてはならない存在になりつつあります。
このような使い方がどれだけ生成AIの有効活用かはわかりませんが、少なくとも僕の長距離移動の際の眠気対策には革命が起きました。きっとまだまだ普段の生活にも活用できるケースがあるんだと思います。ChatGPT-4oの登場は、今後、生成AIが多くの人の生活を豊かにし、なくてはならない存在になると確信しました。僕自身、これからのChatGPTとの生活が楽しみです。
コメント