50歳無職おっさんの恐怖!国民健康保険料と国民年金保険料がきた

退職してから1か月半が経ち、国民健康保険料と国民年金保険料を納める機会がありました。勤めているときは当たり前のように給料から天引きされていたこれらの保険料ですが、自分で納める必要が出てきて、その金額の大きさにびっくりしています。

退職後の現実を知る

これまでに何人もの退職した先輩から「翌年の保険料がきつい」と聞いていましたが、現職の頃はそもそも自分が毎月いくら健康保険料や国民年金保険料を納めているのか確認したことはありませんでした。恥ずかしながら、意識すらしていなかったのです。退職を決心した際にも、退職後の保険料は高いだろうなぁ程度の覚悟していましたが、実際の金額は想像を超えていました。

健康保険料の自己負担とその重さ

特に健康保険料については、現職時は職場が半分負担してくれていたため、4月からは全額自己負担となります。しかも前年の年収に基づいて計算されるため、無職で収入がない状態でも恐ろしい額になります。地域によって異なると思いますが、私の住む地域では医療と後期高齢者と介護にかかる分の合計はざっと90万円を超えました。現職の頃に健康保険料をいくら収めているのか確認することもありませんでしたが、まさかこれほどの高額になるとは思いませんでした。

任意継続制度の利用

こんな高額な保険料を目前にすると一瞬躊躇しますが、ありがたいことに選択肢として職場の任意継続制度がありました。最大2年間ですが、これまでの職場の保険とほぼ同じ内容で健康診断や各サービスを受けることができる上、保険料も54万円程度と国民健康保険料の金額よりかなり負担が抑えられます。もちろん、私はこちらを選ぶことにしました。任意継続制度に感謝感謝です。

退職後の高額出費と不安

無職の状態でも健康保険料と年金保険料は毎年収める必要があり、まとまった出費になります。少々の貯えがあり、保険料の支出が今すぐの生活に影響を及ぼさないにしても、収入がない状態での高額出費は結構大きな不安になるものだと実感しました。自分の場合、このリアルな金額を退職前に分かっていたとしても、早期退職のタイミングや考えに影響はしませんでしたが、もっとリアルに保険料の金額などを退職前に試算しておくと、気持ちの余裕や準備が大きく変わったと思います。

今後の支出と心構え

今回のような高額の支出や思いがけない支出はこれからもあると思いますが、そのたびに不安な気持ちが過るでしょう。収入がない状態で100万円近い出費は本気で堪えます。減るだけの貯えに耐えることができるかどうか、これから検証が始まります^^。

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