早期退職して5ヶ月目に突入しましたが、新しい仕事や具体的なやりたいことはまだ見つかっていません。しかし、今の自由な生活はとても心地よいです。この自由を維持しつつ経済的安定した生活も魅力なので憧れの「サイドFIRE」の可能性について具体的なシミュレーションをしてみました。
サイドFIREシミュレーションの条件設定
・資産6000万円をS&P500で運用
・年間240万円を定額で取り崩す(4%ルール)
・2000年から2020年までのS&P500の実績と為替を反映
シミュレーション結果と市場の変動
シミュレーションの結果、20年後には資産が約4000万円に減少しています。2000年から2020年の間にはITバブルの崩壊やリーマンショックなど大きな市場の変動がありました。また、為替の影響で円高が進んだこの20年は特に厳しい期間でしたが、それでも資産は枯渇せず、4000万円が残る結果になりました。20年後に70歳になっている自分にとっては十分な額です。
サイドFIREを支える生活設計
年間240万円の取り崩しは4%ルールに基づいて決めた額ですが、50歳から70歳の間で自分にとって十分な額です。月々の生活に必要な残りの額はアルバイトや短期の仕事で稼ぎ、臨時的に大きなお金が必要になった際は貯金から支出します。実際には物価上昇や他のことも想定する必要がありますが、大まかなシュミレーションでお金の面がクリアできるなら、次の働き方として「サイドFIRE」という選択肢も十分実現可能です。
サイドFIREの魅力と今後の考え方
こんなシュミレーションをするといろいろな働き方が選択肢になります。新たな仕事に挑戦し、仕事に熱中する毎日を過ごすことも素晴らしいですが、自分の時間や家族との時間を優先した生活も非常に魅力的です。実際に近い将来の自分の選択肢として楽しくもあるこの妄想は、最近の株価暴落により大打撃を受けた僕にとって少し課題がありますが、暴落によって減った資産が回復するまでの間、楽しい妄想をしながら今後の働き方についても考えていきたいと思います。
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